2018年式TOYOTAヴィッツHV(NHP130型)のリヤハブベアリングを交換しました。

2018年式TOYOTAヴィッツHV(NHP130型)のリヤハブベアリングを交換しました。

走行中にゴォー音がするTOYOTAヴィッツHVを修理しました。



本日はTOYOTAヴィッツHVのリヤハブベアリングを交換したのでご紹介します。


ハブベアリングとは?



ハブベアリングの役割は、タイヤ(ホイール)をスムーズに回転させながら、車の重さや走行中の力を支えることです。

車の安全性・快適性に直結する、とても重要な部品です。


ハブベアリングの役割



① タイヤを滑らかに回転させる

ハブベアリングがあることで、走行中にタイヤが抵抗なくスムーズに回転します。
これがないと走行抵抗が大きくなり、燃費や走りが悪化します。

② 車体の重さを支える

ハブベアリングは、車両重量+乗員+荷物+走行時の衝撃
といった大きな負荷を常に受け止めています。

③ 走行時の衝撃を受け止める

加速・減速・カーブ・段差など、走行中に発生する横方向・縦方向の力を受け止め、安定した走りを保ちます。

④ ABSや安全装備を正しく作動させる

最近の車では、ハブベアリングにABSセンサー(車輪速センサー)が内蔵されていることも多く、ベアリング不良=ABS警告灯点灯につながる場合もあります。


ハブベアリングが故障すると



・「ゴー」「ウォーン」という走行音が出る

・スピードを上げると異音が大きくなる

・ハンドルを切ると音が変わる

・振動が出る

・最悪の場合、走行不能やタイヤ脱落の危険も

※初期症状は分かりにくく、気づいた時には重症化していることも多いです。


今回の作業紹介



今回修理作業したお客様は新規のお客様になり、お問い合わせをいただき当社に入庫されました。

新規のお客様のお問い合わせ、大変嬉しくありがたいです。

『走行中に後ろからゴォーと音がするので診てほしい』ということでした。

試走をして異音を確認後、リフトアップして診断するとリヤのハブベアリングから異音が発生していることが分かりました。

10系アクアや、ヴィッツHVなどリヤハブベアリングの異音はとても事例が多い印象です。

タイヤを外し、ブレーキドラムを外します。

写真赤丸がハブベアリングになります。

写真赤丸がハブベアリングになります。

物自体はボルト4本とコネクターで固定されているだけなのですが、舐めたらダメです…笑

ボルト4本外しても、かなりの確率で錆びて固着しています。

後ろに車速センサーのコネクターがあるので、外してから作業します。

後ろに車速センサーのコネクターがあるので、外してからスライディングハンマーを使用するなどして衝撃を加えて少しずつ外していきます。

正直、錆の固着具合によってこの作業は全てが決まると言っても過言ではないです…笑

少しずつ引き抜いて外すことが出来ました。

左が取り外したハブベアリングで右が新品のハブベアリングになります。
左が取り外したハブベアリングで右が新品のハブベアリングになります。

取り外したハブベアリングを手で回してみても、引っ掛かりがあるのが分かるくらいの状態でした。

もちろん新品を回すと、スムーズに回すことが出来ます。

外した後は取付面の錆をしっかり落として綺麗に清掃します。

外した後は取付面の錆をしっかり落として綺麗に清掃し、新品部品を装着して復元作業していきます。

組み付け後、もう一度試走をして異音が治っていることを確認後、作業終了になります。

ハブベアリングは普段見えない部品ですが、異音を放置すると、車両の安全性にとても大きく影響します。

「いつもと違う音がする」などと感じたら、早めの点検がおすすめです。
comments (0) / trackbacks (0) / posted by 竹多自動車
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